少し前から里芋の収穫時期になりました。
9月15日の中秋の名月には「きぬかつぎ(衣被)」を召し上がられた方もいらっしゃるかと思います。
里芋と言うと、煮物にしたり、豚汁の具にしたり、最近ではコロッケなんかも人気なようですが、淡白な味はどんな調理にも使えますし、ねっとりとした食感は何とも美味しく感じるものです。
その里芋ですが、芋の部分を食べることは皆さんご存知かと思いますが、芋だけでなく茎の部分も食べれるんです!!
茎のことを「ずいき」と言います。
このずいき食感がシャキシャキしてとても美味しいんです。
うちでは、あく抜きをして酢の物やきんぴら風にピリ辛に炒めたりします。
酢の物にすると自然とピンク色に色付いてとても綺麗です。
また、乾燥させて長期保存もできます。
乾燥させるとシャキシャキ感が少し減るので、できれば生のものをそのまま調理するのがオススメです。
昼食のセットメニューや夕食時に一品として出していますので、ぜひご賞味ください。
これが「ずいき」です。
ずいきを酢漬けにするとこんなに綺麗なピンク色を発色します。
シャキシャキとした食感がくせになる一品です。