今日は昆虫のことを書きます。
昆虫が苦手な方、グロテスクな見た目をした昆虫の写真が出てきますので、苦手な方は本日の投稿は見られない方がいいかもしれません。
ご了承くださいませ。
ここから本日の投稿です。
山の中で自然に囲まれて生活していると色んな動植物と出会います。
今日は、見た目はとても残念で、どちらかと言うと嫌われてる昆虫のこと。
その昆虫の名前は「げじげじ」です。
日本では体長3㎝ほどの「ゲジ」と体長7㎝強の「オオゲジ」の2種類が生息しているそうです。
「ゲジ」は住宅地などでも現れます。
「オオゲジ」は山間部に生息しているそうです。
うちでよく現れるのは恐らく「オオゲジ」です。山間部ですのでね・・・
客室や休憩室に出現することもあります。
ほどんどの方が驚きます。
見た目は脚がたくさん生えていてムカデみたいで、
気持ち悪い!と思われると思います。
その見た目のグロテスクさからどちらかと言うと嫌われ者の昆虫に分類されています。
しかし、このげじげじ、実はゴキブリなど衛生害虫の天敵なのです。
げじげじは昆虫などを捕食します。
ゴキブリやカマドウマ、シロアリなどを捕食しているそうです。
ここまで書いたらお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
実は私たちにとってとってもありがたい存在!
人間にとって害虫であるムカデやシロアリなど食べてくれる「益虫」なんです!!
見た目の残念さがゆえに嫌われ、見つかるとあっという間に殺虫剤で殺されるげじげじ・・・
でも、本当はいい働きをしてくれてるんです。
そんな事実を知ってほしくて今日のテーマはげじげじにしました。
ちょうど昨日、自宅の壁に張り付くげじげじを見つけたので「ありがとう」と心の中でつぶやき写真を1枚。
いつもより小さな写真にしておきます。
こんな見た目だけど、じつはとってもありがたい存在のげじげじのお話でした。